XM&A(てんま)は、Webサイトをリニューアルしました。大々的なアップデートではありませんが、ローンチから事業を進めていく中で、Webでの訴求内容に対する解像度が上がってきたことを受け、一部のページを改修いたしました。1. トップページをシンプルにこれまで、トップページであれこれと説明をしていた部分を省略し、シンプルなデザインとしました。また、ステートメント部分を際立たせるために黒背景を用いて、モノトーンで落ち着いた印象に仕上げました。トップページ:https://xma.vet/白背景と黒背景が混在する場合、上部にあるメニューの表示もモノトーンであると、見えにくくなります。やや芸が細かいところではありますが、背景によって文字色が変わる装飾にしています。2. 誰が見てもわかりやすいサービスページにM&A仲介には、譲り渡す側と譲り受ける側の、2種のお客様がいます。これまでは1ページで棲み分けをしながら記載していた内容を、思い切ってページを分け、その手前に分岐するためのページを作りました。サービスページ:https://xma.vet/serviceもちろん、引き続きお客様ご自身とは逆のページをご覧いただくこともできます。これは、事業承継・M&Aにあたり、双方がお互いメリットを理解しておくことが重要であると考えているためです。アクセシビリティといったら大袈裟ですが、譲り渡す方々の年齢層に配慮して、譲り受ける側よりも文字フォントを大きくボールド(太字)にし、読みやすくしています。譲り渡す側には、第二の人生を飛翔するイメージに開業医向けページ:https://xma.vet/service/sellside譲り受ける側には、未知の扉を開くイメージに勤務医、企業向けページ:https://xma.vet/service/buyside3. 事業承継の未来を想像できるように手法よりも先に、事例を紹介することで事業承継そのものがもたらす未来をより解像度高くイメージできるようにしました。HowよりWhyですね。また、事業承継にあたるプロセスや時間軸などもイメージしやすいよう工夫しました。自分でWebサイトを作成するのは、すごく勉強になるこれらは、すべて自社でデザイン・構築しています。私自身、これまで在籍していた企業ではWebサイトのリードを経験していたことはあるものの、もちろんデザインや構築までは未経験でした。しかし、ノーコードでWebサイトを作れるエディタが数多く登場してきた今、だれでも簡単にWebサイトを作成することができる時代になりました。WordPressやWIXも試したことがあるものの、個人的にはSTUDIOが最もしっくりきたので、弊社ではSTUDIOを採用しています。Webサイトの構築は、なぜ、なにを、どこで、どうやって、どのように説明すれば伝わるかをとことん考えさせてくれます。単にものづくりという意味だけでなく、事業そのものを客観的に思考する機会になります。まだまだプロから見れば全然なWebサイトですが、こういう「自分でやってみる」経験も大事ですね。いずれ、この辺りも記事にしていきます。この記事を書いたライター小川篤志(獣医師)東京都出身 日本獣医生命科学大学 獣医学部卒業後、宮崎犬猫総合病院 院長、TRVA夜間救急動物医療センター副院長として臨床経験を積む。ビジネスサイドに転向後、東証一部上場企業の経営企画部長に就任。新規事業、経営管理、PR / IR、ブランディング、マーケティングを統括。日本初のペット産業特化型ベンチャーキャピタルCEO、海外動物病院法人CEO等を歴任。FASAVA(アジア小動物獣医師会学会)日本支部 理事、ITスタートアップの経営企画担当を経て、XM&Aを創業。主な功績、受賞歴COVID-19感染者のペットを預かる「#stayanicomプロジェクト」の企画・統括・責任者(環境大臣 表彰)熊本大震災 ペット災害支援(熊本県知事 表彰)、西日本大豪雨ペット災害支援日本初のチャットボットを活用した保険オペレーションシステムの構築Web Media「猫との暮らし大百科(web media)」を創設。編集長に就任し、月間100万PV超のメディアに成長上場企業 / スタートアップ合わせ総額50億円超の資金調達を主導<その他現任> 公益社団法人 東京都獣医師会 理事、学校法人 ヤマザキ学園 講師facebook、Podcast